メジャーリーグで1盗塁が可能に!?野球の根本を揺るがすか?
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10日付のワシントン・ポスト電子版によると、米独立アトランティックリーグの後半戦から野球の根本を揺るがす新たなルールが追加させるそうだ。
それは打者走者の「一塁盗塁」を可能にするという新ルール。
振り逃げと何が違うかと言うと振り逃げは打者が2ストライクからしか走れなかったが1盗はストライクカウントに関係なく走れるとの事。
つまり投手が暴投や捕手がパスボールした瞬間にバッターは一塁に向かって走れる事になる。
大リーグ機構はこの新ルールをメジャーリーグでも適用させる可能性も含め、実験的に独立リーグで実施するとの事。
問題点
・投手が暴投やパスボールを恐れ変化球を投げにくくなり速球に頼る事になってしまうかもしれない。
・打てなくても出塁できる可能性が上がるため俊足選手が大きく有利になる可能性。
ちなみに日本人では2001年にイチロー選手がメジャー1年目で56個の盗塁を決め盗塁王に輝いている。2018年は盗塁王ウィット・メリフィールド選手の45個が最高。
もしこの新ルールがメジャーリーグにも適用されたらこの数も大きく増える事だろう。
また、投手のコントロールとキャッチャーの守備力もますます重要になってくるに違いない。
この新ルールがメジャーリーグや日本のプロ野球に適用される可能性は低いと思うがもし適用される事になれば戦術や選手の価値も大きく変わる事だろう。